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スタッフブログ

思い出のカケラが、今の暮らしに溶け込むとき。

家族の記憶とともにあったものたち

それは、いつもそこにあったテーブルや建具。

 

【Before】


気づけば家族の時間をそっと見守ってくれていた存在。

今回のリノベーションでは、そんな“思い出のカケラ”を、
今の暮らしにフィットするかたちで再び迎え入れました。

 

【After】

再生された一枚板の座卓

ご実家で使われていた一枚板の座卓。
懐かしさのある佇まいを活かしつつ、
アイアン脚を取り付けてダイニングテーブルとして再生しました。

さらに、切り落とした脚の部分はガラス天板を合わせ、リビングテーブルとして新たな役割を担っています。

暮らしの中心で、再び家族を囲むテーブルとして息を吹き返しました。

美しい細工が息づく「欄間」

そして、もう一つの再利用が、和室に飾られていた繊細な彫刻の「欄間(らんま)」です。

当初は取り外す予定でしたが、職人の手仕事が光るこの建具を、
和モダンな仕切りとして再び生かすことにしました。

空間に静かな存在感を放ち、
新しい暮らしにそっと寄り添う役割を果たしています。

「捨てる」ではなく、「受け継ぐ」選択を

RESTAのリノベは、新しいものをつくるだけではありません。
そこにある“記憶”や“想い”も大切にしながら、
今の暮らしに合うよう丁寧にデザインしています。

長くそこにあったものを、かたちを変えて再び暮らしに取り入れる。
それは、思い出を未来へつなぐやさしいリノベのかたちです。

 

暮らしの中に宿る、あたたかな記憶

再生された家具たちが、新しい家でふたたび活躍する姿。
それは、過去と今が自然につながっているようで、
とてもあたたかく、そしてどこか誇らしい景色でした。

 

家に眠っている“思い出のカケラ”、
あなたも新しい暮らしの中で、もう一度輝かせてみませんか?

 

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